よくある質問

プログラム参加に向けてよくある質問をまとめました。
CFFの海外ボランティアについての質問にお答えします。参考にしてみてください。この他にも、分からないことや不安なことがあればなんでも聞いてくださいね。

Q 体力に自信がないのですが…

「私は女性であまり体力に自信がないのですが、ワークキャンプの作業は体力に自信がないと厳しいですか?」

ワークキャンプのワークは穴を掘ったり、石を運んだり、セメントをシャベルでこねたり、単純な作業で誰でもすぐできるようになりますが、それほど楽なものでないことも確かです。

ただ、体力は人それぞれなので「お互い助け合いながら自分ができることをできるだけやる。」というのが、CFFワークキャンプの方針です。また、ほとんどのワークキャンプで参加者人数は女性の方が多いのですが、みんな積極的にワークに参加し、楽しんで過ごしています。大事なのは、内容や方針もみんなで話し合って、より楽しく、意義あるワークを築くことです。

過去にも持病や軽度の障がいを持っている方も参加して、元気にワークをしています。もし持病がある方などで不安がある方は主治医の先生に一度相談してみるのもよいかもしれませんね。

ちなみにスタディツアーも海外ということで、体調面で不安になる方もいるかもしれません。スタディツアーはボランティアワークがないので、激しく体を動かすことはありませんが、やはり無理せず自分のペースで活動することが重要です。ワークキャンプも同じですが、休めるような配慮は常にしているので、自分の体と相談しながら日々を過ごしてくださいね。

Q 申し込みの締め切りはいつですか?

「参加申し込みをしたいのですが、締め切っていませんか?」

締め切りは「予定募集人員に達し次第」です。プログラムにより異なりますが、15〜20名程度です。申し込みが予定人数に達したら締め切りになります。

具体的にいつごろになるかはわかりませんが、ホームページにも締め切りまでの人数等をお知らせしていく予定です。

ちなみに申し込みにはこちらからお送りする資料に申込書が入っていますので、それをFAXか郵送でお送りください。資料請求はこちらから行えますよ。まだの人はぜひ。

Q 海外が初めてです。一人参加が不安なのですが・・。

「現地集合・現地解散ということですが、私は海外が初めてです。一人で行くのが不安なのですが・・。」

そうですよね。僕も海外に初めていったのは一人で参加したワークキャンプでした。不安ですよね。

CFFのキャンプやツアーに参加する人たちの中には、友達同士や兄妹で参加する人もたまにいますが、8割以上の人は一人で参加します。

その方が、日本での自分にとらわれなくて済むし、新しい仲間ができて、CFFとしてもおすすめですよ! 一緒に参加する仲間たちとすぐに仲良くなりますから、安心してくださいね。

また現地への行き帰りが心配でしたら、成田/羽田空港まで来てスタッフと同じ飛行機の便に乗ることができるので、安心だと思います。

CFFでは、チケットをとったり、一人で渡航にチャレンジすることも、「ワーク」や「スタディ」だと考えています。不安だろうけど、思い切って乗り越えてみることも、きっといい経験になりますよ。

もちろん、こちらでサポートできることは、できる限りしますので、ご相談くださいね。

Q 英語が不安です。ぜひ参加したいのですが…

「英語がほとんど話せないのですが、現地の人たちと話し合うときなどは大丈夫でしょうか?」

フィリピンでは、タガログ語が公用語です。マレーシアではマレー語。しかし、どちらの国でも教育を受けた人は英語が話せ、キャンプ・ツアー中、現地の人と話す場合はだいたい英語です。

英語については、必要なときにはスタッフが通訳するようにしますし、だいたいいつもの通例でいうと、20人の参加者の中で英語を自由に話せる人がは3,4人くらいいます。英語を話せるほかの参加者に通訳の役割を担ってもらうこともいいですね。

ただ、ほとんどの人は英語が話せなくても、たくましくコミュニケーションをとっていますよ。「コミュニケーションは言葉だけじゃない。」そんな言葉の意味を身を持って感じることができるかもしれません。

言葉の壁を超えてすばらしい絆を現地の人と築いてみてくださいね。言語が不安なあなたにこそぜひ参加してもらいたいものです。

Q ワークキャンプとスタディツアーの違いがわかりません…

「スタディーツアーとワークキャンプの違いを教えてください。」

ワークキャンプは児童養護施設「子どもの家」や地域コミュニティに必要なボランティアワークがあります。また、滞在場所が基本的に一カ所(「子どもの家」もしくは地方農村コミュニティ)で、同じメンバー(現地の青年や子どもたち、スタッフも含む)とずっと滞在します。

一方スタディツアーは、貧困を抱える地域や先住民族の村、現地のNGOなどさまざまところを訪問しますので、より多くの地を訪問し、より多くの人に出会い、多角的な学びを得ること、多くの交流をすることができます。

★ワークキャンプは…現地青年キャンパーと子どもたちとの深い関係、みんなで現地のために作り上げるワークが魅力です。

★スタディツアーは…たくさんの出会い、一辺倒ではないフィリピンやマレーシア、ミャンマーの人々・社会を見て、知って、感じることが魅力です。

Q 参加者の男女比ってどのくらい?

「参加者の男女比って、いつもどのくらいなのですか? 私は女の子ですが、体力にちょっと不安があります。」

男女比は、ワークキャンプの場合は、だいたい通常6:4から7:3で女性の方が多いです。

ワークは、暑いし、楽ではないと思いますが、でも無理をしないで楽しみながらやるのが、CFFワークキャンプ流です(現地の人たちは無理をしたり、黙々と働くのを嫌うみたいです)。みんな歌を歌いながらとか話をしながらやってます。体力に不安があれば、あなたができることを、一緒に行く仲間とともにお手伝いしてもれえればと思います。それでも、子どもたちにとっては大きな力になりますよ!

ちなみに、スタディツアーに参加する方も、やっぱりワークキャンプ以上に女性が多いですね。

男性はどうしたんだろう? がんばれ、男たち!….

Q 滞在する地域の治安って大丈夫ですか?

「フィリピンワークキャンプに参加しようと思っていますが、フィリピンは治安がよくないと聞き、心配しています。キャンプで滞在するところは大丈夫でしょうか?」

フィリピンワークキャンプのキャンプサイトになるスアルはマニラから遠く離れた(車で6時間ほど)ルソン島中北部ののどかな農村地域に位置しています。

このスアルの町では、15年以上村の人たちと「子どもの家」を築いてきたこともあり、周囲の村人も日本人のことを大変気遣ってくれています。

ちなみにマレーシアもCFFのあるパパールという町は都市から離れた田舎の小さな農村で、危険な場面に遭遇することもほとんどありません。特にマレーシアは東南アジアの中でも、比較的安全な国のひとつと言われていて、キャンプを行うサバ州は西マレーシアの主要都市(クアラルンプール)などに比べてのんびりと落ち着いた地域です。CFFではマレーシアに10年以上駐在員を派遣していますが、駐在員が危険な目、大きな病気、ケガにあったことは一度もありません。

また、1999年から海外ボランティアプログラムを実施してきましたが大きな事故、事件に巻き込まれたこともありません。今後もプログラム中は、団体行動、現地駐在経験のある日本人スタッフの帯同(場合によっては現地人スタッフも同行)、参加者自身の危機管理研修を徹底することで、安全なプログラムの運営を継続していけるよう心がけていきます。

ただし、安全管理に関しては個人個人が不注意な行動をしないことも必要です。事前にお知らせする注意は必ず守るようにしてくださいね。

Q 参加費以外にどのくらいのお金がかかるの?

CFFのワークキャンプ、スタディツアーとも、参加費には航空券と海外旅行保険費用などは含まれていませんので、渡航にかかる費用(航空券のほかにパスポート取得代、燃油チャージなど)は別途ご負担いただくことになります。

滞在日数やフィリピン・マレーシア・ミャンマーの訪問地で、航空券費用と海外旅行保険費用は変わってきますが、安いとだいたい航空券費用は5〜6万円、海外旅行保険費用は7,000円程度。かかります。

現地では食費、滞在費は基本的にかかりませんし、物価も安いので特に個人的な買い物などしないようだと、5,000円もあれば十分だと思います。

Q 事前研修って、参加しないといけないの?

「事前研修が予定されていますが、都合が悪くて参加できません。事前研修に参加できないと、キャンプやスタツアには申込できないんでしょうか。。。?」

大丈夫です。お申し込みいただけます。

事前研修では、出発前の参加者同士の顔合わせや、現地での諸注意、キャンプやスタツアをより深めるためのフィリピンやマレーシアに関するディスカッションなどを行います。そのため原則として参加してもらいたいのですが、会場から遠距離の方や日程がどうしても合わない方は、欠席されても、リーダーや事務局スタッフがフォローするようにしています。なので、ご安心くださいね。

Q 病気やケガなど、緊急時の対応は?

海外と聞くと病気やケガに関しても不安になりますよね?

CFFではケガや病気になった場合、軽い症状であれば日本人スタッフが対処します。CFFには日本人薬剤師のアドバイスをもとに現地で必要な薬を常備しています。

また必要な場合は近隣の町へ車で移送します。フィリピン・マレーシア共にCFFから車で1時間ほどの町に、24時間救急対応ができる総合病院があります。車などの移送手段はプログラム中、常時確保しています。